いつからオリックスが優勝すると錯覚していた?( ̄▽ ̄)

大阪近鉄バファローズ以来のオリックスファンが綴るブログ。
オリックスバファローズになってから一回も優勝していないので、ブログを通じファンとしての喜怒哀楽を垂れ流しにしております( ´艸`)
同じオリックスファンも、この際だからオリックスファンになろうとかいう希少種の方も歓迎いたしますよ!
あああ優勝が見たいなぁ

「オリックス・バファローズの歴史 2010年」第75回

はい。
振り返り企画第6弾!2010年のオリックスを始めたいと思います(*'▽')


前年(2009年)の大型補強が実らず最下位に終わったオリックス。
目玉のビッグボーイズはローズ、フェルナンデスを自由契約する事で解体(´;ω;`)


特にローズは前年に.308 22本と好成績を残していただけに惜しい……
ミスターバファローズの最後は本当に惜しいものです。
近鉄の雰囲気が薄れつつある事に一抹の寂しさを感じさせる出来事でした。


この年は岡田彰布新監督の下で新スタートを切る事に。

〈就任一年目の岡田監督。トレードや現有戦力を駆使し、T-岡田を抜擢した〉


まずはトレードで巨人から木佐貫洋、西武から赤田将吾を獲得(*'▽')
そして阪神から育成上がりのバルディリスを獲得!
……くらいで、特に補強らしい補強も無かったのがこの年の特徴ですね(笑)


岡田監督は現有戦力の見極めを図り、
まずは前年7本の本塁打を放った岡田貴弘を大抜擢!
ファン公募で「T-岡田」に名前を変えた彼の打棒に期待をかける。


そして先発で一定の結果を残していた岸田護、
ここ2年程先発で結果が出ていない平野佳寿を中継ぎに転向。


他球団に比べ若手が伸びない現状を冷静に把握し、
中堅とベテラン、そして数少ない期待の若手でシーズンを戦おうとしていました(´・ω・`)


そして開幕、楽天3連戦。
1 中 坂口
2 右 赤田
3 二 後藤
4 指 北川
5 三 ラロッカ
6 一 T-岡田
7 左 下山
8 捕 日高
9 遊 大引
投    金子


……結果はまさかの開幕4連勝(笑)
楽天の岩隈、田中マー君、永井の三本柱を粉砕し、ソフトバンクの和田も攻略!


今年は行けるぞ!……と思いきやその後は停滞。
やはり他球団に比べると薄い戦力を岡田監督はやりくりし、4位付近で一進一退。


そして交流戦に突入。
するとオリックスが突如猛牛軍団と化し、セの球団を次々撃破!
何と16勝8敗で交流戦優勝を果たすことに!いやーおったまげた……

〈交流戦優勝を果たしたオリックス。ただ上位6チームをパ・リーグの球団が独占してしまった為、ゲーム差自体はほとんど縮まらなった〉


その後はT-岡田の覚醒やカブレラ、坂口、北川、金子の活躍はあったものの
結果は5位・69勝71敗4分 .493に終わる事に。
ただ終始5割付近で戦えたこの年は、来年への飛躍につながると思われた……


結果としてローズが退団してなければ、3位には入れたのでしょうが(笑)
後は……小瀬が転落死していなければ、でしょうか。
彼が生きていれば、きっとまた歴史は大きく変わっていたのでしょうね。
2020年現在でも、センター不在の状況は続いているのですから。


次回は2011年。西武との激闘の年です。


主な個人成績


投手
金子 千尋
30登板 17勝8敗 防3.30
最多勝


木佐貫 洋
28登板 10勝12敗 防3.98


山本 省吾
23登板 8勝10敗 防5.47


近藤 一樹
24登板 5勝10敗 防4.35


小松 聖
29登板 5勝8敗 防4.77


香月 良太
46登板 3勝1敗1セーブ 防3.02


レスター
35登板 2勝2敗10セーブ 防4.78


平野 佳寿
63登板 7勝2敗2セーブ 防1.67


岸田 護
57登板 6勝5敗12セーブ 防3.27


捕手
鈴木 郁洋
率.156(192-30) 1本 12打点


日高 剛
率.279(219-61) 6本 24打点


一塁手
カブレラ
率.331(408-135) 24本 82打点
最高出塁率


二塁手
後藤 光尊
率.295(590-174) 16本 73打点


三塁手
バルディリス
率.301(385-116) 14本 50打点


ラロッカ
率.256(133-34) 7本 21打点


遊撃手
大引 啓次
率.236(216-51) 2本 23打点


山崎 浩司
率.186(177-33) 2本 20打点


外野手
T-岡田
率.284(461-131) 33本 96打点
本塁打王


坂口 智隆
率.308(558-172) 5本 50打点


赤田 将吾
率.217(253-55) 8本 34打点


荒金 久雄
率.269(175-47) 3本 16打点


森山 周
率.331(130-43) 0本 9打点


指名打者
北川 博敏
率.307(362-111) 12本 61打点



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「オリックス・バファローズの歴史 2009年」第74回

自粛ムードが蔓延する今日この頃。皆さま元気でお過ごしでしょうか(*'▽')
お隣台湾ではプロ野球が開幕するなど安定化が進む中、日本は先が見えず……


今年のプロ野球はどうなるのか、今後も成り行きを見守るしかないですね(´;ω;`)


さて、振り返り企画第五弾。今日は2009年の振り返りですね。


前年(2008年)はカブレラ・ローズのW大砲に充実した若手投手陣の活躍もあり、
合併後初のAクラス(2位)に浮上!


一気に優勝を狙うべく、今年も大型補強を敢行する事になったのです(*'▽')


まず手始めに、前年楽天で.301 18本 99打点と好成績を残した
ホセ・フェルナンデスを獲得!

〈カブレラ・ローズ、ラロッカと実績のある外国人にまさかのフェルナンデス。
ローズが日本人扱いという事もありスタメンに4人展開できる、はずだった…〉


前年結成した「ビッグボーイズ」にまさかの新入りが加入。
スタメンに好成績が見込まれる外国人4人を張るという大胆な戦略が可能に!


そして、長年オリックスに貢献してくれたいぶし銀・村松有人を引き換えに、
近鉄の核弾頭・大村直之をトレードで獲得!数年ぶりの大阪復帰となった。

〈近鉄時代の大村。ある年は中距離打者、ある年は巧打者になる魅力的な1番だった。〉


さらに阪神から外国人右腕のボーグルソンを獲得!
前年の充実した戦力をそのままにフェルナンデスなど上積みを施したオリックスは、
まだ見ぬ優勝へのロードを驀進するはずだった……


そして開幕スタメン。
1 三 ラロッカ
2 中 坂口
3 一 カブレラ
4 左 ローズ
5 指 フェルナンデス
6 右 濱中
7 二 後藤
8 遊 塩崎
9 捕 日高
投    小松


超・超・超重量打線がお披露目された。守備は度外視の打って打って打ちまくる
この年のオリックスの象徴がこの開幕スタメンであった。


……はずが、目玉である外国人打者達がそろいもそろって故障離脱(´;ω;`)
結局外国人打者4人がスタメンに並んだのはたったの6試合であったとさ。


前年の10勝カルテットは崩壊。
前年15勝のエース・小松は極度の不振にあい、まさかの1勝どまり。
山本と近藤は9勝したものの防御率を大きく落とし、
前年から成長したのは後の大エース・金子千尋だけであった(´・ω:;.:...


4月こそ善戦したものの、5月から故障禍がオリックスを襲い、
結局まともに戦力がそろわぬまま終戦。
56勝86敗2分 .394の最下位に沈み、この年で大石監督は辞任。


唯一の光は後半戦のみで7本の本塁打を放った岡田貴弘(後のT-岡田)の
活躍だったなぁ・・・・・・(´;ω;`)


後任に、2005年に阪神を優勝に導いた岡田彰布が監督に就任し、
チームの改革に取り組む事になったのであった……


来年は2010年。岡田新監督1年目の挑戦です。





2009年・主な選手の成績


投手
金子 千尋
32登板 11勝8敗4セーブ 防2.57


近藤 一樹
24登板 9勝12敗 防4.78


山本 省吾
27登板 9勝7敗 防4.23


岸田 護
19登板 10勝4敗 防3.10


平野 佳寿
20登板 3勝12敗 防4.72


小松 聖
17登板 1勝9敗 防7.09


清水 章夫
58登板 1勝2敗 防4.93


大久保 勝信
47登板 2勝1敗1セーブ 防3.07


香月 良太
64登板 3勝3敗 防4.18


加藤 大輔
48登板 4勝4敗13セーブ 防5.23


捕手
日高 剛
率.254(295-75) 5本 34打点


鈴木 郁洋
率.200(140-28) 0本 8打点


内野手
カブレラ
率.314(239-75) 13本 39打点


岡田 貴弘
率.158(139-22) 7本 13打点


山崎 浩司
率.297(246-73) 3本 26打点


後藤 光尊
率.274(208-57) 4本 17打点


阿部 真宏
率.264(148-39) 1本 23打点


フェルナンデス
率.261(410-107) 15本 47打点


ラロッカ
率.287(261-75) 12本 43打点


北川 博敏
率.273(267-73) 2本 31打点


大引 啓次
率.278(349-97) 5本 25打点


外野手


大村 直之
率.291(419-122) 0本 30打点


坂口 智隆
率.317(526-167) 5本 50打点


下山 真二
率.256(285-73) 13本 47打点


小瀬 浩之
率.303(198-60) 0本 11打点


指名打者
ローズ
率.308(295-91) 22本 62打点



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「オリックス・バファローズの歴史 2008年」第73回

はい。
と言うわけで待ちに待った?2008年!
振り返り企画第4弾。懐かしのビッグボーイズ降臨です!
清原引退もこの年ですね。京セラに響いた「とんぼ」が懐かしい・・・


球団合併から4位→5位→6位と年々順位は下がり、
2007年には遂に、当時は新興球団扱いだった楽天に順位で抜かされてしまったのです。
(2007年は楽天は4位、オリックスは最下位(´・ω・`))


さすがに危機感を持ったのか?当時の中村勝広GMは大補強を敢行。
大砲を揃え、打って打って打ちまくるビックベースボールを目指していました。


まず補強の目玉として、西武の筋肉超人・カブレラを獲得!
2007年にも27本塁打を放ち4番を張っていたものの、高年俸がネックで自由契約に。


2002年には当時の日本記録である55本塁打を放ち、実績は十分だった彼の打棒自体に陰りは無く、同じ55本塁打の記録を持つローズとの共演がシーズンへの期待を持たせた。

〈共に日本記録を持つ大砲同士の共演。西武と近鉄でしのぎを削って競い合った
彼らはオリックスで共闘する事となった〉


さらにトレードで、長年オリックスを支えたガッツマン平野と阿部投手を放出し、
阪神の若き4番・濱中治と中継ぎ左腕の吉野を獲得('ω')
前年こそ不振極まったものの、2006年には20本塁打を放つなど実績十分。


前年獲得した日ハムの強打者木元、前年ファーム三冠王の迎祐一郎、そして
カブレラ・ローズ・ラロッカの「ビッグボーイズ」。
不安な投手陣を圧倒的な打線でカバーし打ち勝つ。そんな方針が垣間見えた。


そして開幕戦。
1  中 坂口智隆
2  左 迎祐一郎
3  三 ラロッカ
4  指 ローズ
5  一 カブレラ
6  右 濱中治
7  二 後藤光尊
8  遊 大引啓次
9  捕 日高剛 
投 金子千尋


前年最下位の雪辱に燃えるテリー・コリンズ監督は超強力打線を形成。
3~6番に4番経験者を配置し、7番に前年10本塁打の後藤。
2007年とは比にならない、ワクワクしたシーズンが始まった!


……と思いきやラロッカは怪我で長期離脱、カブレラは開幕直後の大不振が響き
4月終了時点で最下位と低迷。
結局コリンズ監督は低迷の責任をとる形で電撃退任(´・ω・`)

〈情熱を失ってしまい退任したコリンズ監督。人柄は悪くなかった。左は中村GM〉


当時コーチだった大ちゃんこと大石大二郎が監督代理に就任。
するとチームは少しずつ上昇気流に乗り始める。


打線はラロッカが離脱するも3番カブレラ・4番ローズの二人のみを固定し
猫の目打線を形成。その結果、打線は上向きに('ω')


投手陣もコリンズ監督が整備していた若手が一気に開花!
2年目の小松聖がエースに君臨すれば、金子千尋、山本省吾、近藤一樹といった
若手先発陣が綺羅星の如く誕生した。


中継ぎも本柳、香月、大久保、菊地原といった中堅が奮闘し、
守護神加藤大輔につなげる必勝パターンが確立('ω')


勝ち方を思い出したオリックスは夏場一気に浮上!
そして、とうとう75勝68敗1分 勝率.524の2位フィニッシュ!!!
前半戦の低迷が響いたものの、首位西武を2.5ゲームまで追い詰めたんですね('ω')


合併後初のAクラス、そして合併後初のクライマックスシリーズ進出が決定!!

〈カブレラとローズが軸となり、他の日本人打者が追撃する。
 この年のバファローズ打線は中盤以降、他球団の脅威となった〉


そして3位日本ハムとのクライマックスシリーズ1stステージは、
残念なことに2連敗(´;ω;`)


日本シリーズには行けなかったものの、
合併後初の奮闘は今後の明るい将来を予感させるものだと、
この時は思っていました……


次は2009年ですね('ω')


投手
小松 聖
36登板 15勝3敗 防2.51
新人王


金子 千尋
29登板 10勝9敗 防3.98


近藤 一樹
25登板 10勝7敗 防3.44


山本 省吾
30登板 10勝6敗 防3.38


オルティズ
17登板 4勝7敗 防5.82


清水 章夫
34登板 4勝2敗1セーブ 防4.88


山口 和男
34登板 4勝3敗 防3.53


川越 英隆
51登板 2勝3敗 防4.00


菊地原 毅
55登板 0勝3敗 防2.98


本柳 和也
58登板 2勝7敗 防4.20


加藤 大輔
63登板 2勝5敗33セーブ 防3.29
セーブ王


捕手
日高 剛
率.269(417-112) 13本 47打点


一塁手
カブレラ
率.315(504-159) 36本 104打点


二塁手
後藤 光尊
率.285(410-117) 14本 57打点


一輝
率.295(139-41) 5本 20打点


三塁手
北川 博敏
率.265(343-91) 13本 49打点


遊撃手
大引 啓次
率.258(275-71) 3本 26打点


外野手
村松 有人
率.265(234-62) 1本 16打点


小瀬 浩之
率.262(130-34) 1本 19打点


坂口 智隆
率.278(540-150) 2本 32打点


下山 真二
率.270(356-96) 10本 44打点


濱中 治
率.253(217-55) 9本 29打点


指名打者
ローズ
率.277(499-138) 40本 118打点
打点王







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