いつからオリックスが優勝すると錯覚していた?( ̄▽ ̄)

大阪近鉄バファローズ以来のオリックスファンが綴るブログ。
オリックスバファローズになってから一回も優勝していないので、ブログを通じファンとしての喜怒哀楽を垂れ流しにしております( ´艸`)
同じオリックスファンも、この際だからオリックスファンになろうとかいう希少種の方も歓迎いたしますよ!
あああ優勝が見たいなぁ

「オリックス・バファローズの歴史 2008年」第73回

はい。
と言うわけで待ちに待った?2008年!
振り返り企画第4弾。懐かしのビッグボーイズ降臨です!
清原引退もこの年ですね。京セラに響いた「とんぼ」が懐かしい・・・


球団合併から4位→5位→6位と年々順位は下がり、
2007年には遂に、当時は新興球団扱いだった楽天に順位で抜かされてしまったのです。
(2007年は楽天は4位、オリックスは最下位(´・ω・`))


さすがに危機感を持ったのか?当時の中村勝広GMは大補強を敢行。
大砲を揃え、打って打って打ちまくるビックベースボールを目指していました。


まず補強の目玉として、西武の筋肉超人・カブレラを獲得!
2007年にも27本塁打を放ち4番を張っていたものの、高年俸がネックで自由契約に。


2002年には当時の日本記録である55本塁打を放ち、実績は十分だった彼の打棒自体に陰りは無く、同じ55本塁打の記録を持つローズとの共演がシーズンへの期待を持たせた。

〈共に日本記録を持つ大砲同士の共演。西武と近鉄でしのぎを削って競い合った
彼らはオリックスで共闘する事となった〉


さらにトレードで、長年オリックスを支えたガッツマン平野と阿部投手を放出し、
阪神の若き4番・濱中治と中継ぎ左腕の吉野を獲得('ω')
前年こそ不振極まったものの、2006年には20本塁打を放つなど実績十分。


前年獲得した日ハムの強打者木元、前年ファーム三冠王の迎祐一郎、そして
カブレラ・ローズ・ラロッカの「ビッグボーイズ」。
不安な投手陣を圧倒的な打線でカバーし打ち勝つ。そんな方針が垣間見えた。


そして開幕戦。
1  中 坂口智隆
2  左 迎祐一郎
3  三 ラロッカ
4  指 ローズ
5  一 カブレラ
6  右 濱中治
7  二 後藤光尊
8  遊 大引啓次
9  捕 日高剛 
投 金子千尋


前年最下位の雪辱に燃えるテリー・コリンズ監督は超強力打線を形成。
3~6番に4番経験者を配置し、7番に前年10本塁打の後藤。
2007年とは比にならない、ワクワクしたシーズンが始まった!


……と思いきやラロッカは怪我で長期離脱、カブレラは開幕直後の大不振が響き
4月終了時点で最下位と低迷。
結局コリンズ監督は低迷の責任をとる形で電撃退任(´・ω・`)

〈情熱を失ってしまい退任したコリンズ監督。人柄は悪くなかった。左は中村GM〉


当時コーチだった大ちゃんこと大石大二郎が監督代理に就任。
するとチームは少しずつ上昇気流に乗り始める。


打線はラロッカが離脱するも3番カブレラ・4番ローズの二人のみを固定し
猫の目打線を形成。その結果、打線は上向きに('ω')


投手陣もコリンズ監督が整備していた若手が一気に開花!
2年目の小松聖がエースに君臨すれば、金子千尋、山本省吾、近藤一樹といった
若手先発陣が綺羅星の如く誕生した。


中継ぎも本柳、香月、大久保、菊地原といった中堅が奮闘し、
守護神加藤大輔につなげる必勝パターンが確立('ω')


勝ち方を思い出したオリックスは夏場一気に浮上!
そして、とうとう75勝68敗1分 勝率.524の2位フィニッシュ!!!
前半戦の低迷が響いたものの、首位西武を2.5ゲームまで追い詰めたんですね('ω')


合併後初のAクラス、そして合併後初のクライマックスシリーズ進出が決定!!

〈カブレラとローズが軸となり、他の日本人打者が追撃する。
 この年のバファローズ打線は中盤以降、他球団の脅威となった〉


そして3位日本ハムとのクライマックスシリーズ1stステージは、
残念なことに2連敗(´;ω;`)


日本シリーズには行けなかったものの、
合併後初の奮闘は今後の明るい将来を予感させるものだと、
この時は思っていました……


次は2009年ですね('ω')


投手
小松 聖
36登板 15勝3敗 防2.51
新人王


金子 千尋
29登板 10勝9敗 防3.98


近藤 一樹
25登板 10勝7敗 防3.44


山本 省吾
30登板 10勝6敗 防3.38


オルティズ
17登板 4勝7敗 防5.82


清水 章夫
34登板 4勝2敗1セーブ 防4.88


山口 和男
34登板 4勝3敗 防3.53


川越 英隆
51登板 2勝3敗 防4.00


菊地原 毅
55登板 0勝3敗 防2.98


本柳 和也
58登板 2勝7敗 防4.20


加藤 大輔
63登板 2勝5敗33セーブ 防3.29
セーブ王


捕手
日高 剛
率.269(417-112) 13本 47打点


一塁手
カブレラ
率.315(504-159) 36本 104打点


二塁手
後藤 光尊
率.285(410-117) 14本 57打点


一輝
率.295(139-41) 5本 20打点


三塁手
北川 博敏
率.265(343-91) 13本 49打点


遊撃手
大引 啓次
率.258(275-71) 3本 26打点


外野手
村松 有人
率.265(234-62) 1本 16打点


小瀬 浩之
率.262(130-34) 1本 19打点


坂口 智隆
率.278(540-150) 2本 32打点


下山 真二
率.270(356-96) 10本 44打点


濱中 治
率.253(217-55) 9本 29打点


指名打者
ローズ
率.277(499-138) 40本 118打点
打点王







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