いつからオリックスが優勝すると錯覚していた?( ̄▽ ̄)

大阪近鉄バファローズ以来のオリックスファンが綴るブログ。
オリックスバファローズになってから一回も優勝していないので、ブログを通じファンとしての喜怒哀楽を垂れ流しにしております( ´艸`)
同じオリックスファンも、この際だからオリックスファンになろうとかいう希少種の方も歓迎いたしますよ!
あああ優勝が見たいなぁ

「オリックス・バファローズの歴史 2011年」第76回

2011年。この年は本当に印象に残ってますねー。
悪名高い統一球(加藤球?)の導入。震災の影響。ユニフォームの変更。
そして、シーズン最終試合の対ソフトバンク最終決戦。


ある意味オリックス・バファローズと言う球団の宿命を感じるような、その始まりの1年だったと私はそう感じています(´・ω・`)


2005年の球団誕生から4位→5位→6位→2位→6位→5位と低空飛行気味……
この傾向は2020年の今まで続いていますが(´;ω;`)
いやー。よく見捨てなかったなぁ。愛は偉大。
この程度で見捨てたら末期南海ファンや大洋時代の横浜ファンに笑われてしまう(*'▽')


そんなわけで前年(2010年)から浮上をめざすオリックス。
まず起きたことは、前年打率.331で最高出塁率を獲得したカブレラの退団だった(´・ω・`)
もうね、いきなり4番が抜けるチームってなんなのさ。


ラロッカも2010年で自由契約になっているので、この年で
「ビッグボーイズ」は解体していますね。


この年の補強と言えば、左腕の山本省吾を横浜へ放出し
速球右腕の寺原隼人を獲得したのと、李承燁と朴賛浩のW韓国人を獲得した程度。


未知数の補強が多く、「え、やる気あんの?」と思ったのは事実ですね(笑)
そんな年に善戦してしまうのもオリックスらしいですが(´;ω;`)


〈2010年から三番に定着した後藤。前半戦はやや不振も、後半戦から巧打を量産した〉


〈開幕スタメン〉
1 中 坂口
2 遊 大引
3 二 後藤
4 左 T-岡田
5 指 北川
6 一 李承燁
7 三 バルディリス
8 捕 伊藤
9 右 駿太
投   木佐貫


この年は駿太(現在の後藤駿太)を約50年ぶりの高校生開幕スタメンに抜擢!
腰のヘルニアから復活を遂げた期待の若手捕手・伊藤もまたスタメンを張る。
少しでもイキのいい若手がいたらすぐ抜擢するのが岡田監督の特徴でした(*'▽')


ただ、統一球の影響下もあってか各打者が大不振…
特に前半戦の三番・後藤光尊は長打が出ず、李承燁にいたっては
打率が2割を切りホームランが全くでないというありさまでしたぜ(´;ω;`)


結局開幕ダッシュに失敗するも、得意の交流戦を15勝7敗2分の.682で乗り切る!


前年10勝をあげた木佐貫が統一球に対応できず不振におちいるも、
トレードで獲得した寺原、エースの金子、成長した左腕・中山慎也が穴を埋める。

〈チームを引っ張ったバルディリス。野手陣も後半戦から奮起し、交流戦の田口、
 後半戦の赤田、李承燁と時期を分けて活躍した〉


後半戦からは西武、楽天と熾烈な3位を繰り広げる!
特に西武戦では死球からの乱闘が多く、いつも揉めていたイメージがあります( ´艸`)
有名な高宮和也、西川VS西武の中島・中村の乱闘劇はこの年です。

〈オラつく中島。この年、乱闘後に「オリックスはしょうもないチーム」と言い放った。
  自陣のベンチから援護が飛び出すのを確認してからキレる所がキュート。〉


楽天が3位争いから脱落し、9月は西武との一騎打ちに。
オリックスは勝利を重ねるも、それ以上の勢いで西武が猛追。
そして、運命のオリックスVSソフトバンク、西武VS日ハムのそれぞれの最終戦。


・「西武が勝ち、オリックスが負ける」のみ→西武がクライマックスシリーズ進出
・「引き分けなど、それ以外の全ての結果となる」→オリックスがクライマックス進出


と言う本当の最終決戦。
結果は西武が勝利し、オリックスが敗北するという最悪の結果に……


この年の順位は残酷なもので、
西武(3位)68勝67負9分 .5037
オリックス(4位)69勝68負7分.5036と、一毛差でCSにでれなかったのです(´;ω;`)


「どこかであと一勝していれば、あと一引き分けしていれば」オリックスは3位でした。
何というか、まあ、この球団は……引き立て役なんだよなぁ。


次は2012年。この年の悔しさを晴らすべく大補強を敢行します☻


〈主な主力選手の成績 2011年〉


投手
寺原 隼人
25登板 12勝10敗 防3.07


西 勇輝
25登板 10勝7敗1セーブ 防3.03


中山 慎也
28登板 8勝9敗1セーブ 防2.94


金子 千尋
20登板 10勝4敗 防2.43


フィガロ
24登板 8勝6敗 防3.42


吉野 誠
50登板 0勝0敗 防1.19


香月 良太
46登板 1勝2敗 防2.12


平野 佳寿
72登板 6勝2敗2セーブ 防1.94
最優秀中継ぎ投手


岸田 護
68登板 5勝6敗33セーブ 防2.61


捕手
伊藤 光
率.156(160-25) 2本 11打点


鈴木 郁洋
率.204(152-31) 0本 7打点


一塁手
李承燁
率.201(394-79) 15本 51打点


二塁手
後藤 光尊
率.312(526-164) 8本 55打点


三塁手
バルディリス
率.267(479-128) 18本 66打点


遊撃手
大引 啓次
率.244(405-99) 1本 34打点


外野手
T-岡田
率.260(492-128) 16本 85打点


坂口 智隆
率.297(590-175) 3本 45打点
最多安打


田口 壮
率.273(198-54) 0本 15打点


指名打者
赤田 将吾
率.305(226-69) 0本 17打点


北川 博敏
率.258(159-41) 1本 17打点





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