いつからオリックスが優勝すると錯覚していた?( ̄▽ ̄)

大阪近鉄バファローズ以来のオリックスファンが綴るブログ。
オリックスバファローズになってから一回も優勝していないので、ブログを通じファンとしての喜怒哀楽を垂れ流しにしております( ´艸`)
同じオリックスファンも、この際だからオリックスファンになろうとかいう希少種の方も歓迎いたしますよ!
あああ優勝が見たいなぁ

「オリックス・バファローズの歴史 2007年」第72回

自粛が続くこの頃、皆さま元気でしょうか?
適度な運動と睡眠を心掛けてなんとか乗り切りましょうね('ω')
やはり、健康があってこそ娯楽も楽しめますから!


はい、今日の振り返りは2007年。


前年5位に終わったオリックスは、浮上を期待すべく大改革を敢行。
まずは監督。エンゼルスなどでも監督経験のあるテリー・コリンズ氏が就任。


そして主軸候補には広島の主砲であったグレッグ・ラロッカ、
そして2005年に巨人を退団後1年間のブランクがあるタフィー・ローズが電撃復帰!

〈近鉄の魂でありミスター・バファローズのタフィ。復帰には驚いた〉


他にも外国人では助っ人右腕のランス・カーター、
右の好打者チャド・アレンを獲得。


そして開幕スタメン。
1  中 坂口智隆 
2  二 阿部真宏
3  三 ラロッカ
4  指 ローズ
5  一 北川博敏
6  右 アレン
7  左 村松有人
8  遊 大引啓次
9  捕 前田大輔 
投 川越英隆


1年のブランクがあるローズが4番と言うのも中々驚きましたが、
結果として開幕から大爆発。
結果この年、最高出塁率であり、ホームラン数は2位の42本と大活躍!
シーズン最多死球のラロッカと共にオリックスをけん引しました( ゚Д゚)


ただ全体的な戦力不足は否めず、イキの良い若手も出てこない。
結局4月下旬から大型連敗を喫し、そのままフェードアウト。


前年よりも勝率は上がりながらも6位、62勝77敗5分 .446でフィニッシュ……
正直、余りに見どころが無かったので記憶も薄れているシーズンですわ(´;ω;`)


合併後4位→5位→6位とBクラスが続き、ふがいない時期が続くバファローズ。


この暗く重い雰囲気を吹き飛ばす準備は、2007年のシーズンオフから始まるのであった。
次回は2008年。お楽しみに!




2007年度・主力選手の個人成績
投手
平野 佳寿
27登板 8勝13敗 防3.72


デイビー
26登板 8勝11敗 防3.21


川越 英隆
24登板 4勝7敗 防5.22


岸田 護
39登板 4勝3敗 防2.93


金子 千尋
36登板 6勝2敗1セーブ 防2.79


高木 康成
54登板 4勝3敗 防2.62


大久保 勝信
42登板 4勝4敗1セーブ 防3.23


本柳 和也
49登板 3勝2敗1セーブ 防3.21


カーター
34登板 3勝5敗6セーブ 防4.48


加藤 大輔
63登板 3勝4敗26セーブ 防2.59


捕手
日高 剛
率.202(253-51) 5本 25打点


一塁手
北川 博敏
率.280(557-156) 9本 61打点


二塁手
後藤 光尊
率.255(314-80) 10本 34打点


阿部 真宏
率.259(239-62) 0本 18打点


三塁手
ラロッカ
率.286(503-144) 27本 79打点


遊撃手
大引 啓次
率.274(394-108) 2本 24打点


外野手
村松 有人
率.289(453-131) 0本 28打点


大西 宏明
率.247(227-56) 4本 16打点


平野 恵一
率.216(153-33) 1本 11打点


下山 真二
率.244(324-79) 7本 24打点


アレン
率.286(290-83) 4本 34打点


指名打者
ローズ
率.291(464-135) 42本 96打点




ご観覧ありがとうございました。
下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです('ω')

「オリックス・バファローズの歴史 2006年」第71回

テレワークの波が押し寄せる今日この頃。
皆さまはどうお過ごしでしょうか。
皆が元気でいてくれれば私も元気になるので、元気でいてください(直球)


そんなこんなでオリックスの歴史振り返り企画が第2回を迎えます。


本日は2006年を振り返ります。
仰木監督が勇退し、阪神で監督経験がある中村勝弘が後任に。


彼は1990年代に阪神を率い、特に1992年は強固な投手陣と「亀新フィーバー」で
首位争いもした経験がありました( ゚Д゚)


この年のバファローズは前年4位から浮上すべく打線の強化を実施。
巨人を戦力外となった番長・清原和博、そして近鉄最後の4番・中村ノリを獲得。

〈アメリカから来日した中村ノリ。彼が大活躍するのはシーズン最終盤であった〉



投手では前年14勝12敗、200投球回のJPことパウエルが巨人へお引越し( ゚Д゚)


その代わりにロッテから前年11勝を上げたダン・セラフィニを、
そして広島から前年6勝ながら防御率2点台のトム・デイビーを獲得。


そして迎えた開幕戦。


開幕オーダーは……
1  二 塩崎真
2  中 平野恵一
3  左 谷佳知
4  三 中村紀洋
5  指 清原和博
6  一 北川博敏
7  右 ガルシア
8  遊 阿部真宏
9  捕 日高剛


……当時はもの凄くワクワクしたのを鮮明に覚えています( ´艸`)


ノリ・清原のW大砲に、チャンスに強い北川と
2試合連続3本塁打の世界新記録を持つガルシア、さらには前年19本塁打のブランボーと
体調万全なら打率三割当たり前の谷……


まぁ、結局の所この打線は張子の虎であり、
谷は変わらず不振、ガルシア・ブランボー・そして途中加入のグラボースキーは
扇風機と化し、目玉の中村清原NK砲はそろって怪我、と。


セラフィニもバッティングピッチャーと化し、補強というか捕弱に(´;ω;`)


結局この年は52勝81敗3分 .391の5位フィニッシュ。
ワクワクしたのは開幕早々だけで、5月下旬から来期に切り替えていた記憶があります笑



そして2006年最大の目玉はなんとシーズンオフ。


☆中村ノリは契約交渉が揉めにもめ、
結局自由契約になった後は拾われる形で中日ドラゴンズへ。


☆長年チームに貢献してきたヒットメーカー・谷佳知をトレードで巨人へ放出。
代わりに入って来たのは鴨志田・長田と言った実績が一切ない若手であった。


☆前年比較的に活躍していた早川大輔とロッテの捕手・辻俊哉とトレード。


結果、「この年にオリックスから放出した全ての選手が移籍先で大活躍」し、
「オリックスに加入した全ての選手が芽が出ず数年で引退する」と言う
狙っても出来ないような快挙を成し遂げる。まさしくいてまえ打線。


まあ、鴨志田と辻はほんの一瞬だけ活躍したけども……ねぇ。
ほんの数十試合よ?


良い所がまるでなかった2006年。
この暗黒はどこまで続くのか……?



次は2007年です('ω')




2006年個人成績


投手
デイビー
24登板 10勝8敗 防2.62


川越 英隆
24登板 9勝9敗 防3.14


平野 佳寿
26登板 7勝11敗 防3.81


吉井 理人
19登板 7勝9敗 防3.81


萩原 淳
33登板 3勝4敗 防5.14


菊地原 毅
45登板 1勝3敗2セーブ 防3.44


ユウキ
34登板 5勝2敗1セーブ 防3.71


加藤 大輔
61登板 1勝6敗4セーブ 防3.10


大久保 勝信
36登板 0勝3敗15セーブ 防4.67


捕手
日高 剛
率.240(304-73) 1本 29打点


一塁手
北川 博敏
率.290(373-108) 8本 55打点


相川 良太
率.257(175-45) 11本 26打点


二塁手
塩崎 真
率.278(410-114) 9本 31打点


水口 栄二
率.255(243-62) 3本 24打点


三塁手
中村 紀洋
率.232(328-76) 12本 45打点


遊撃手
後藤 光尊
率.269(290-78) 3本 21打点


阿部 真宏
率.217(203-44) 3本 21打点


外野手
谷 佳知
率.267(434-116) 6本 30打点


村松 有人
率.303(400-121) 3本 28打点


大西 宏明
率.272(169-46) 3本 15打点


ガルシア
率.249(301-75) 13本 37打点


指名打者
清原 和博
率.222(203-45) 11本 36打点





ご観覧ありがとうございました。
下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです('ω')

「オリックス・バファローズの歴史 2005年」第70回

はい。
コロナの影響で野球ネタも無いので、
せっかくなのでオリックス・バファローズの歴史を振り返っていこうかと思います( ゚Д゚)


最初は私がどっぷり近鉄バファローズに浸かり始めた2001年から振り返ろうかと思ったのですが……余りに過去を追想してしまうと、今を頑張っているオリックス・バファローズが霞んで見えてしまいそうなので( ゚Д゚)


てなわけで、思い出したくもない2005年。
オリックス・バファローズ、そして楽天イーグルス誕生の年です。
ダイエーホークスがソフトバンクホークスになったのもこの年ですね。
パ・リーグ激動の年。時代はまだまだセ・リーグ、特に巨人中心の時代でした。


前年に近鉄とオリックスが合併し、ヒール球団のような雰囲気すらあったこの年。
分配ドラフトでいわゆる「いいとこ取り」を行った事が大きく非難されました。


まあ近鉄最後のエース・岩隈はその後楽天にいくし、
近鉄最後の4番・中村ノリはメジャーへ旅だつし、
近鉄最後の切り込み隊長・大村はFAでソフトバンクに行くし……


本当の目玉は取れてなかったりするんですよね(´・ω・`)


まあパウエルや北川、水口、谷、川越、村松といった実績組に、
当時近鉄の超有望株の若き主砲・大西など有望株はだいたいオリックスにいったのは
事実ではありますが……


当時のブルーウェーブの事をよく知らないので、そこはご愛敬(*_*;


そして監督は近鉄・オリックスの両方で優勝を経験している
稀代の名将・仰木彬。当時既に70歳であり、病をおしての監督就任。


最期の奉公と言わんばかりに、逆風吹く合併球団の初代監督に就任した彼のもとに
後の名伯楽・新井宏昌を中心としたコーチも集った。

〈談笑する仰木監督。真の一生懸命をその身で体現し、日々采配を振るった。〉



この年はシーズン終盤まで西武と3位争いを繰り広げ、
激戦の末力尽き、62勝70敗4分 .470 で4位フィニッシュ。


谷や村松が例年通りの成績を残し、大西が飛躍していれば……と思うと
なかなか悔しい1年ではありました。
ですが、合併初年であり、慣れないチームメイト同士で奮闘した2005年。
この奮闘こそ、後の礎になるはずでした。


2005年 主力選手 成績
投手
JP
28登板 14勝12敗 防3.51


川越 英隆
24登板 6勝8敗 防3.66


光原 逸裕
17登板 7勝4敗 防5.12


ケビン
22登板 4勝13敗 防4.69


吉井 理人
15登板 6勝5敗 防4.03


萩原 淳
49登板 3勝2敗1セーブ 防3.89


香月 良太
47登板 3勝1敗 防2.36


菊地原 毅
71登板 3勝1敗1セーブ 防1.38
最優秀中継ぎ投手


加藤 大輔
60登板 6勝3敗2セーブ 防2.76


大久保 勝信
39登板 2勝2敗22セーブ 防1.60


捕手
日高 剛
率.217(253-55) 1本 31打点


一塁手
北川 博敏
率.259(444-115) 16本 67打点


二塁手
平野 恵一
率.285(397-113) 3本 33打点


水口 栄二
率.264(178-47) 2本 15打点


三塁手
後藤 光尊
率.295(325-96) 9本 42打点


塩崎 真
率.315(254-80) 4本 25打点


遊撃手
阿部 真宏
率.281(331-93) 2本 35打点


外野手
村松 有人
率.247(360-89) 0本 30打点


早川 大輔
率.282(177-50) 1本 18打点


谷 佳知
率.248(435-108) 6本 36打点


大西 宏明
率.241(187-45) 6本 23打点


ガルシア
率.307(362-111) 21本 60打点


ブランボー
率.263(448-118) 19本 57打点





気が向けばこのまま2020年まで振り返りたいですねー……





ご観覧ありがとうございました。
下のボタンをクリックしていただけますと嬉しいです!( ゚Д゚)