いつからオリックスが優勝すると錯覚していた?( ̄▽ ̄)

大阪近鉄バファローズ以来のオリックスファンが綴るブログ。
オリックスバファローズになってから一回も優勝していないので、ブログを通じファンとしての喜怒哀楽を垂れ流しにしております( ´艸`)
同じオリックスファンも、この際だからオリックスファンになろうとかいう希少種の方も歓迎いたしますよ!
あああ優勝が見たいなぁ

「近藤ショックから立ち直りました」第三十二回

最後の近鉄戦士がオリックスからいなくなった。

その事実は私を大きく揺さぶり、思慮の限りを尽くす事態になりました。


今のオリックス・バファローズが誕生してはや10年以上。


未完の大器・大西、シドニーこと鈴木郁洋、Mrバファローズ・タフィーローズ。


そして、永遠の切り込み隊長坂口智隆。次々と多くの近鉄の残滓がオリックスから消えていきました。


そして最後の生き残り、近藤一樹も、ヤクルト八木にトレードされて。


とうとう、オリックスから完全に近鉄の空気は消えたのです。


私は元々近鉄ファンで、2004年に大好きだった球団・大阪近鉄バファローズが合併により消滅するという悲劇に対面しました。


その時はプロ野球そのものに幻滅し野球観戦自体から身を引こうとも考えました。


そんな中、2005年に新しく合併し誕生したオリックスバファローズの初代監督に就任のは仰木彬さん。近鉄バファローズ、オリックスブルーウェーブの監督を務め共に優勝へ導いた名将でした。


当時はすでに70歳。あとから聞いた話ではすでに癌に蝕まれていたのにも関わらず、合併によりマイナスのイメージが付いた球団をどうにかしたいとの思いから監督に就任してくれた男気にあふれる名伯楽でした。


そんな男のもとには分配ドラフトで分けられた近鉄・オリックスの選手達が集う。


オリックスが生んだヒットメーカー、谷佳知。

代打逆転サヨナラ満塁優勝決定HRを放った奇跡の男、北川博敏。

オリックスの寡黙なエース、川越英隆。

近鉄の正二塁手、水口栄治。

大阪近鉄二枚看板の一人、ジェレミー・パウエル。


同時期に誕生した楽天イーグルスに注目が集まり続ける中でも大阪で奮闘する男たち。


何より、「バファローズ」の名を継いでくれたオリックス球団。


その時に私は近鉄が残した若武者達がどうなっていくのか行く末を見届けよう、と思いオリックス・バファローズを続けて応援する事にしました。


礒部、吉岡、川口、岩隈、有銘などが所属した楽天を応援することも考えましたが、やっぱり楽天は「イーグルス」。もう「バファローズ」じゃないんですよね。


それから10年。チームは正直弱く、21世紀に入ってからパリーグで唯一優勝していないという不名誉な状態は未だ続いています。


何度も期待し、何度も裏切られ、それでも野球は面白い。

そう感じるのはまだオリックスの中で近鉄は生きている、と思い込んでいたからです。


でも、それも終わり。

とうとう最後の近鉄戦士、近藤もいなくなりました。


残ったのは最下位争いに甘んじ続ける情けないチーム。

投手陣は崩壊気味、打線は低調。

生え抜きで生きのいい選手は未だT岡田、安達、西など片手を使えば事足りる数のみ。


外様の愚図どもは高給ばかりもらって働かない。





「なんで私はこんなチーム応援してるんだ?」




野球応援を初めてはや15年以上。オリックスの応援を初めて10年以上。

初めて、興味が失せたのです。ニュースすら検索しませんでした。


全てのオリックスファンの方に失礼なことを承知で話します。


愛着を持って応援し続けた球団は、近鉄の選手がいなくなった時点で

「バファローズの名をかたるだけのただの弱小球団」

に、私の中で位が下がりました。


今度こそ、プロ野球観戦から身を引くか、と考え実際に10日ほど一切の野球情報を目に通しませんでした。


でも、近日にやっぱり自分の中で葛藤して、悩んで、ようやく気が付きました。


やっぱり私は野球が好きです。

10年以上も私の時間を費やしたバファローズの優勝を見ずに引退するのはもったいない!


との結論に至り、これからもバファローズを応援しようと思います!!


負け続けてブログを続けるモチベを失いつつある中で近藤の移籍もあり一気に更新期間が

あいてしまいましたが、


これからは心機一転オリックスの魅力を伝えて行こうと思います!


仕事の兼ね合いもあり更新は毎日できるかわかりませんが、自分も楽しんで行こうと思っています!


ではでは皆さん、よろしくお願いします!



今日の試合は3-1でOrixの勝利!

7年目の初勝利を飾った山田修義くん、おめでとぉぉぉ!!!!


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